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Channel: 有限会社ソーシャルキャピタル
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シンプルなメッセージをどう記述するか

伝えたいメッセージがシンプルだと、意外と文字数が少なくなってしまうことがあります。これはふだんブログなどで書き慣れている人は経験することだと思います。ただ、少ない文章で読者にちゃんと響いているかというとまた別問題です。...

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尖り方を知るのに最適な1冊

企画では「尖る」ことが必須で、どこかでほかの人では書けないところを探します。ギリギリまで尖らせて、それがマーケット的に成立するかどうかを判断するのが自分に役割だと思っています。どころが尖らす作業は、結構難しくて、心理的恐怖とか抵抗感を感じることは少なくないのです。でもそれがそのまま本になるわけではないので、「できるだけ尖がりましょう」と言っても、書く側にとってみれば、「これしかかけない」と思われるの...

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テーマを設定するときに考えること

書きたいテーマが探せない場合は、まずいまご自身がやっているビジネスの価値を考えましょう。今、ビジネスができているのはなにゆえか?から考えます。そこで選ばれる理由があるからビジネスができているわけで、そこからテーマを考えるのがセロリーだと思っています。その際にはもちろんテーマを尖らすことが必要です。...

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なぜ競合書の分析が必要なのか

書籍の企画を立てるときに、競合書をチェックしてどれだけ売れれているかを調べるのは編集者の仕事です。競合書からヒントをもらえることもたくさんあります。ただ自分はこの作業をクライアントにもやってもらっています。自分の書きたいものがすでに書かれていないかどうかを確認するためです。...

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本質論はなぜ伝わらないのか

ビジネスで情報発信が大事といわれていますが、ビジネス書を書く上で大事なのは「何を発信するか」「どのように伝えるか」「だれのために発信するのか」が問われます。この問いの目的は「読者にとってどれだけいいことがあるのか」を明確にするためです。そのベネフィットがないと本は買ってもらえません。...

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ストック本とは何なのか?

9月からスタートする出版塾。派手なテーマを狙わず個人のストックとなるネタを探して、企画を立てることを目標としています。マーケット感覚があるベテラン著者でなければ、出版テーマは、売れそうなテーマから入るのではなく、自分が書くべきものを探したほうが、長い目で見れば絶対に出版のメリットを感じられます。「出版したけれど、自分のビジネスに何のいい影響もなかった」という言う人がいますが、それは事業と出版テーマが...

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出版のプロデューサーとして思うこと

コンサルティングを学んでプロデューサーの仕事を始めて改めて思うことは、クライアントの夢を実現する仕事なんだということ。今までは、編集者として作りたいものを作ればよかった。自分の興味や関心にしたがって、企画を立てて、本を作ればよかった。こう書くとなんだかとっても幸せな状況だと思うけれど、満足は高くなかった。そういう状況を作り出すまでのいろいろな段取りやルールが窮屈だったし、興味や関心が枯渇する怖さがあ...

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経験したこととそうでないことをどう見分けるか

この間、ビジネス書を読んでいたら、会社の経営者の中にはトライアスロンをしている人が多い、と書いている部分がありました。よくある話ではあるけれど、新しい展開あるのかな?と思って読み進めてみると、経営者たちは「自己管理が大切な競技だから」「経営者は自分を追い込むのが好きだから」などの理由で競技をしていると書かれていました。正直言って「あれっ、それだけ?!」という感じでした。...

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「出版するためにブログを始める」のは有効なのか

「出版したいからブログ書き始めます!」という人に出会うことがあります。そう思っている人は結構多いような感じがしますが、出版するための手段としてブログを始めるのは有効ではないと思っています。 そういうことをいう人達の意見は、だいたい3つにわかれます。 (1)本格的に書く前に書く練習をしたいから (2)ブログを続けていれば、編集者の目に留まるから (3)人気ブログになれば、より出版が近づくから...

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中身の濃い企画書を書くために必要な3つのステップとは

出版を実現するには、企画書の作成が必須です。ただ企画書のフォーマットを埋めていけばいいというわけではありません。今日は中身の濃い企画書を書くときの3ステップをお話します。 STEP1:書きたいネタを徹底的に棚卸し...

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出版したいならベストセラーを狙ってはいけない!ロングセラープロデューサーが教える売れ続ける本を出版する3つのポイント

売れ続ける本を出版するにはベストセラーを狙ってはいけない 「出版するにはどうしたらいいんだろう?」 「ベストセラー著者になって、全国に名を知られる存在になりたい」 あなたは、そんな疑問や願いを持っていませんか? そんな方々に、私はいつもこのようにお伝えしています。 「売れ続ける本を出版するには、ベストセラーを狙ってはいけません」...

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出版企画の方向性を決める時に忘れてはならない視点とは

大きなマーケットを狙う前に考えるべきこと 本を書こうとするときに、「できるだけ多くの人に読んでもらいたい」と思って、大きなテーマを設定したくなります。 大きなメッセージを伝えれば、多くの人に読んでもらえると思うのは自然のことかもしれません。 ただ、自分のストックネタで本を書こうとするときには、 大きなテーマを設定することは、やってはいけないことのひとつでもあります。...

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なぜビジネスと出版テーマの一貫性が大事なのか

本に書きたいテーマを複数持っている場合があります。 ビジネスのことや、海外滞在の経験、あるいは趣味のことなどなど、あれもこれも書きたいという人は多いです。ただ、執筆を希望するテーマが複数あったとしても、自分が最初に出版ネタと考えるのは、「ビジネス」のことです。それはもちろん自分がビジネス書のプロデュースをしているから、ということもあるのですが、もうひとつ別の理由があります。...

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文章にもアイスブレイクが必要な理由とは?

なぜ文章のアイスブレイクが必要なのか ビジネス書を書くときにストーリー形式で書くとよい、と言われることがあります。今日は、その理由と意味について考えてみます。 ビジネス書は、読者が本当に読みたい本や推理小説を読むようには読んでもらえません。読者に、あなたの伝えようとすることに集中しやくする仕掛けを読者に提供する必要があるのです。その仕掛けこそがストーリー形式ということなのです。...

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売れそうなテーマと書きたいテーマが一致しないときは

ビックヒットを狙って失敗した時は、出版社・著者ともにダメージが残ります。出版社は投下した費用が回収できずに、投資は失敗におわります。博打的な要素が強い、出版ビジネスの宿命かもしれません。...

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不特定多数の読者を想定することはどういうことなのか?

一般に、不特定多数の参加者を想定した市場では、わかりやすさが求められる。多くの場合、お金などの多くの人に、普遍的に認められている価値に収斂される。それは本も同じことだ。顔の見えない相手に文章を書くときには、わかりやすさが大事だし、メッセージもより多くの人に意味あるものにしなければならない。...

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渾身の1冊はどうあるべきか?

先日、野辺山ウルトラマラソンを走ったときに強く感じた言葉がある。 「渾身の走り」。 友人の走りを見て、この言葉が頭をよぎった。そしてその姿はめちゃくちゃカッコよかったし、人の心を動かした。あの場にいた人しか伝わらないと思うけれど。 あの大会におちゃらけて走る人はいない。出た人がみな渾身の走りをしていたのだと思う。完走やリタイヤは結果としてついてきたものだ。...

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出版業界を支えているのは誰なのか

『出版とは何か』(西谷能雄著/日本エディタースクール出版部)を繰り返し読んでいます。これが40年前の本なのか?と思うほど、ここで議論されている問題は今日的でびっくりします。ここで語られている問題は、時代性ではなく、業界固有の問題で、時間はたってもあまり解決されていないようにも思うのです。ちょっと長くなるけれど、心に響く部分を引用します(この本自体が心に刺さりまくりですが)。...

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出版とのコラボの可能性はどこにあるのか

出版業界はずっと右肩下がりで、あまり景気のいい話は聞かないのだけど、「今ほど出版が面白いときはない」という人たちがいる。 彼らに共通するのは、書籍の出版だけをビジネスとするのではなく、本✕イベントとか出版✕カフェ、本屋✕カフェなどと組み合わせていることだ。本✕地方をキーワードにしている人もいる。出版単体で考えるとビジネスとして厳しいけれど、何かとかけ合わせると、視野が急に明るくなるような気がする。...

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どうすればその情報は相手に伝わるのか

『明日のプランニング』(講談社現代新書)を読んだ。タイトルから内容がわかりにくいが、いかに自分のやっていることを伝えるのか?ということをテーマにしている。副題は「伝わらない時代の「伝わる」方法」。とっても興味深い本だった。...

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